北海道北広島市のボールパークFビレッジの近くに誕生する、体験型アウトドアショップ「キャンパーズアンドアングラーズ」。
9月30日のオープンを前に29日、内覧会が行われました。
「(Q:どういったテーマのお店なんですか?)フィッシングとキャンプと体験のお店になっています」(キャンパーズアンドアングラーズ北広島 平沼 大介さん)
「キャンパーズアンドアングラーズ」は、高い品質とデザイン性で人気の「スノーピーク」と、北海道で釣り具や食品を扱う「アイビック」など4社が合同で設立しました。
店内には道内でも珍しいグッズがあふれています。
「まず最初にパタゴニア。これが通常のマークのパタゴニアですけど、これは初めて見るロゴです」(江上太悟郎アナウンサー)
「『パタゴニアフィッシュ』というロゴで、パタゴニアのフライフィッシングの
ラインになっています」(平沼さん)
「パタゴニア」は、フライフィッシングシリーズを中心にラインナップ。
品ぞろえは国内で最も多いといいます。
ビーンブーツやトートバックで有名な「LLビーン」は、日本では手に入りにくい本国アメリカのアイテムも取り扱っています。
「こちらのバッグ、なかなか見ない形です。本来、水をくむのに使っていたバッグですが、ガーデニングとか土とか薪を入れても大丈夫です」(平沼さん)
「スノーピーク」は、すべてのアイテムを取り揃えるとともに、ショップ限定のマグカップも販売します。
フィッシング用品は、フライフィッシングが中心のラインナップです。
「海釣りのイメージが強い北海道ですがが、たくさん川があるので、身近な趣味になってほしい」(平沼さん)
初心者にはハードルが高いイメージの渓流釣りですが、安心して楽しめるプログラムが用意されていました。
「こちらがキャスティングポンドで、フライキャスティングが体験できます」(平沼 さん)
約350坪の敷地を生かした、全長30メートルのキャスティングポンドでは、初心者もフライの投げ入れ方を教わることができます。
さらにキャンプの初心者にはテントやタープの設営の仕方を教わるスペースもありました。
「(北広島市は)北海道をリードする場所で、札幌からも近い。ここから全国・世界に発信していくのにふさわしい、1号店としても最も適していると思う」(キャンパーズアンドアングラーズ 山井 太 社長)
敷地内には2024年春、レストラン棟もつくられる予定で、ボールパークFビレッジの周辺地域の発展が加速しています。
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