清里町内を流れる斜里川の「さくらの滝」で、産卵のため海から帰ってきたサクラマスが懸命にジャンプを繰り返している。海に出て1、2年で体長40~50センチに育つサクラマスは、生まれた川に戻ってくる。大半がメスだ。さくらの滝は落差が2メートルを超える。良い産卵場所は滝より上流にある。きよさと観光協会によると、そこへたどり着けるのは遡上してきた個体のわずか1割ほどだという。サクラマスは深さ約3メートルの滝つぼから勢いをつけて跳ぶ。多い時にはジャンプする姿が1分間に100回ほど見られる。
サクラマス 産卵場所目指し滝を越え懸命にジャンプ
![](https://fishing.k-networks.jp/wp-content/uploads/2023/06/0473c1e7cf32333581245ea49cadde27.jpg)
コメント
素晴らしい映像!キツネがひょっこりやってきたりして、なんとも素晴らしいです。海を下るサクラマスの大半がメスというのは、北海道ならではの現象なのでしょうか。