【鮭二次飼育】鮭は4年後帰ってくる

毎年春にやっていた、川での鮭稚魚の飼育係。
2022年、春をもって一身上の都合で辞任する事にしました。
動画素材、スマホSDカードデーターがブローしてしまい、あまり面白くない動画ですが
最後だったので、釣り人へ関心を持って頂きたく下記の文面と映像に残してみました。
ほんとは、去年秋口に動画を作ってアップしようと思っていましたが、動画作りのモチベーションが上がらなく、遅くなりました(^_^;)

北海道さけ、ます資源の維持、増大の為の増殖事業への支援、助成の他に鮭定置網漁着業者からの増養殖負担金の拠出等を含め、人工ふ化した鮭の稚魚を中間育成の後、全道各地の飼育池・海中飼育へ振り分けられ、維持管理を経て適切な時期に放流されます。
そして、映像にもありますが元気よく川を下り、旅立った稚魚達は大海で成長を続け、4年間の長い旅路の終わりが、それぞれの育った故郷の川、海なのです。
定置網漁・特採はもちろんですが、レジャーで鮭釣りを楽しむ人達もこの事業が土台となっている事を知ってもらいたいです。
しかし、残念な事ですが近年は釣り人の非常にマナーの悪い話しか聞こえて来ません。
命あるものを頂くわけですから、ルールはもちろん、マナーもしっかり守りましょう。

私自身、鮭定置網漁に従事していなく、管内の水揚げアップの貢献になればと言う思いを持ち、やってきました。

撮影 2022年3月、4月
#鮭
#二次飼育
#日本海さけます

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